理事長挨拶

山田秀和(近畿大学奈良病院皮膚科教授)

 

岡山大学の脳神経内科教授 阿部康二 先生から理事長を引つぎ、次の2年を担当させていただきます。
化粧が医療に有用であることが、次第にわかってきました。今までプラシーボ効果と片付けられてきたことも、脳中枢の研究から飛躍的に進んできました。
今後は、さらに、香りや、タッチングなど外から中への効果を求めて学会を継続していきたいと思います。本会では、見た目が、内的老化を示しているだけではなく、見た目からのアプローチが内的老化や、疾患に働きかけるということを明らかにしたいと考えています。医学的観点だけではなく、社会科学の観点からも論じていただく必要があると思いますし、看護師、エステシャン、化粧品領域、心理学関係、医学関係など多方面からの知恵が必要だと感じています。

専門士の認定制度も前理事長の阿部先生のご尽力により軌道に乗ってまいりました。今後は化粧医療を学び、知識を習得した方々が、多くの施設で実戦することができることを期待しております。
今年度からは、資格取得者の実践をさらに進めて行きますので、皆さんの更なる参加を期待しています。