日本化粧医療学会 専門医制度の公告(2019年10月1日)

目的:「日本化粧医療学会専門医委員会」は、今後増加すると思われる社会的ニーズを踏まえて、本学会として「化粧医療専門医」を育成することを目的とする。委員会構成:阿部康二(委員長)、日比野佐和子、大慈弥裕之、内藤裕二

設立趣旨:
「化粧」は様々な身体装飾の一部として、社会性を持つ世界中の人類に普遍的に存在し、歴史上も原始社会から今日の文明社会に至るまでその社会性と関連しながら発展して来た。

この化粧を様々な疾患の治療目的に医療行為として行う「化粧医療」は、顔化粧だけではなく、広くハンドケアやスキンケア、ネイル、サプリメントなども含む考え方である、そのため近年注目される分野として急速に発展してきており、癌患者等だけではなく高齢者の健康増進や認知症予防にも有効性が期待されている。

しかしこれまで化粧医療の臨床効果を医学的に研究し議論するする場は少なかった。

本研究分野の今後ますますの発展と普及には、中心的に活躍する医師とそれを補助する専門士の育成が極めて重要である。そこで本学会として、先ず化粧医療に関する幅広い見識と経験ある専門医育成に資することを目標として、化粧療法専門医を育成することとなった。

日本化粧医療学会 専門医委員会

委員名所属・専門分本学会役職
阿部康二岡山大学脳神経内科教授委員長、理事
日比野佐和子大阪大学臨床遺伝子治療学講座特任准教授
Y'sサイエンスクリニック広尾
副理事長
大慈弥裕之北里大学 形成外科・美容外科 客員教授理事
内藤裕二京都府立大学消化器内科准教授理事

日本化粧医療学会 専門医・専門士・特別アンバサダー 資格取得3要件

(1)会員歴2年以上の個人会員(4月→3月の年度計算)

(2)化粧医療に関する実診療・実務歴3年以上(勤務先上司の証明書必要)、あるいは研究歴3年以上、特別アンバサダーは教育指導歴10年以上

(3)学会認定30単位以上(以下は単位例)

・教育セミナー受講+小テスト合格(10単位) =学術総会時(1回以上必須)
・本学会学術総会筆頭発表(10単位)
・本学会学術総会参加(参加のみ 2単位)
・関連領域学術業績(論文筆頭著者5単位、共著者2単位、筆頭学会発表2単位)
・基本領域認定資格保持者(注1)(10単位)=皮膚科専門医、美容外科専門医、婦人科専門医、内科認定医、審美歯科専門医、看護師、療法士、美容関係(美容師、理容師、他)、化粧品関係(注2)、他
・化粧医療貢献実績保持者(5単位) = 化粧アドバイザー、美容セラピー、かかりつけ医、産業医等

(注1)学会で認定される専門士、および特別アンバサダーは学会の所定の教育を受け一定の教育レベルに達したと認定された人に対する資格の付与であり、化粧を業をする場合には国の定める資格を有していることが必要となります。
(注2)認定委員会では、研究者などで委員会で業績などが顕著と判断した方で判断させて頂いております。

申請審査料と認定料案

申請する学会認定資格審査料合格後の認定料有効期間更新要件
専門医1万円3万円5年間5年間で
30単位以上取得
専門士1.5万円
専門士
(特別アンバサダー)